2021.11.25
子供によって得意な科目・不得意な科目はあります。
子供の個性ともいうべきですが、苦手な科目があっては何かと困ることがあるでしょう。
ここでは、苦手科目の克服の仕方について説明します。
▼科目ごとではなく分野で分ける
例えば、苦手な科目が英語だったとします。
英語といっても実は、さまざまな分野に分かれています。
単語が覚えられない・熟語がわからない・文法がうまくいかない・ヒヤリングができないなど、英語の中でもどの分野が苦手なのか明らかにしましょう。
何かひとつでも苦手な分野が出てきてしまうと、その科目自体に苦手意識を持ってしまいがちです。
分野ごとに分けることで、意外と苦手だと思っていた科目でも得意な分野がある事に気づくことがあります。
科目を細かく分野ごとに分けて、苦手意識を無くし、ひとつひとつ苦手を克服していきましょう。
ひとつずつ克服していき達成感を味わえば、得意科目へと変わっていく可能性があります。
▼分からないことは質問する癖をつける
細分化して自分の苦手な分野が分かったとしても、どうしても理解できない内容もあるでしょう。
そんな時には、そこで勉強をやめずに理解するまでやらなければ苦手は克服されません。
理解できない事を理解するために、質問できるかどうかは、苦手を克服させるポイントとなります。
保護者や先生、塾講師だけでなく、友達にも質問し、分からない問題は早いうちに解決しておきましょう。
苦手をひとりで抱え込んでいてはいつか挫折してしまいます。
挫折を繰り返してしまうと、癖がついてしまい、他の教科にも悪影響を及ぼします。
▼まとめ
苦手を克服するには、苦手科目ごとに細分化し、一つ一つ小さな壁を乗り越えていきましょう。
そして小さな達成感を味わいながら苦手意識を克服していくと良いでしょう。