2022.03.08
お子さんを個別指導塾に通わせるには、何歳からが良いのでしょうか。
受験をするかしないか、勉強が得意かどうかでも適切な年齢は変わってきます。
この記事では、お子さんを何歳から個別指導塾に通わせるのが良いかを説明します。
▼個別指導塾とは
個別指導塾とは、集団塾と違い、1人〜3人の生徒に対して先生が1人つきます。
集団では、ふざけてしまう子や、質問ができない子は個別指導塾が向いています。
また、一人ひとりの学習スピードに合わせてカリキュラムを組んでくれるので、学校の授業についていけていないお子さんも安心です。
▼個別指導塾に通わせる年齢
個別指導塾に通わせるのに適した年齢は、受験をするかしないか、勉強の理解度によって異なります。
■中学受験を考えている場合
基本的に小学生のうちは塾に通う必要がありません。
しかし、中学受験を考えているご家庭の場合や、勉強に苦手意識があるケースなどは、小学生のうちから塾を検討されるのがおすすめです。
中学受験をお考えの場合は、8歳〜9歳くらいから通うことが多いです。
■学校の勉強に不安がある場合
今の偏差値より高い高校や、大学の受験を考えているお子さんは、内申点のためにも、早めに通い始めたほうが良いでしょう。
個別指導塾のメリットは、習い事や部活に合わせて予定を組むことができるところです。
学校以外の用事が多く、決まった時間を取れないお子さんは、勉強をする習慣づくりのために中学入学後の12歳〜13歳から通い始めても良いかもしれません。
しかし、現在学校の授業に不安がない場合は、個別指導塾に通わなければならないということはありません。
▼まとめ
個別指導塾に通い始める年齢は、受験の有無や勉強の得意、不得意で変わってきます。
受験を考えているお子さんは早めに通い始めることがおすすめです。
また、学校の授業に不安があるお子さんも、苦手意識を持つ前に個別指導塾で克服するのが良いでしょう。