2021.11.13
受験をする子供は、塾や予備校に通うことが増えています。
しかし、塾と予備校とはどう違うのでしょうか。
ここでは、塾と予備校の違いについて説明します。
▼塾と予備校の違い
塾と予備校の違いは「指導形式」と「目的」です。
塾は授業形式で指導を行い、子供は問題を解いたり先生に質問したりしながら学習を進めていきます。
塾の目的は、足りない学力を補うことです。
予備校は講義形式で指導を行い、生徒が受け身で講義を聞きます。
予備校の目的は、大学受験の合格です。
▼塾について
■塾のメリット
塾では生徒1~3日に対して塾講師1人が指導する個別指導が可能です。
子供の学力や目標に合わせたカリキュラムを組むので、苦手科目の克服もできるのがメリットです。
また、塾講師が生徒の志望校や勉強の悩みについて手厚くサポートできることもメリットの1つです。
■塾のデメリット
塾講師が大学生や一般の社会人アルバイトである可能性があります。
塾では、あまり深いところまで学習を進めないこともあり、アルバイトの講師が指導を担当することも可能です。
▼予備校について
■予備校のメリット
予備校は、受験の合格を目的としているので、徹底的な入試対策ができます。
大学受験に関する情報も豊富で、どのような対策をしたら良いかが明確にされています。
■予備校のデメリット
予備校では、講義を聞くことによって学習するため、自分で意欲を持って取り組む必要があります。
また、その講義を聞いて勉強した気にならないよう、注意が必要です。
▼まとめ
塾と予備校には、以上のような違いがあります。
どちらが合っているかよく検討して、選ぶようにしましょう。